AWSかVPSかX-Serverのどれにしようか

新規Webサービスを考えた時、サーバーは AWS にしようか VPS にしようか、レンタルサーバーにしようか迷う、悩む方も多いと思います。

実際の AWS 請求書をもとに情報を少しまとめておきます。

投稿日:2021/09/04    カテゴリ:machiweb

先程身に覚えのない請求書が AWS から送られてきました。

「8月分 利用料金 $14.05 請求致します」

内容を確認すると、どうも以前テスト用で使用した AWS マシーンの無料期間が終わり課金された様子。

【請求$14.05 の内訳】(レシートPDF

  • サーバー稼働料金 $12.27
  • ドメイン利用料 $0.5
  • 税金 $1.28

 

AWS で稼働していたサーバーは、 t2.micro というメモリー1GBの小さいサーバー。

同じメモリー1GBのVPS(Conoha)では月968円。1.5倍ほど AWS の方が割高ですね。

ではなぜ AWS に人気があるのか、少し AWS をはじめ Cloud 系サーバーの特徴をまとめます。

 

AWSなどクラウド系サーバーの特徴

  • 時間単位で利用できる
  • ハード、ネットワークを拡張しやすい
  • 一時的負荷増大にも対応できる
  • 付随するサービスと連携しやすい(画像解析など)
  • 世界中にあるサーバー(リージョン)

今考えている Webサービスが、上記項目に当てはまる部分あれば AWS などを検討するメリットはあると思います。

しかし、そうでない場合も多いのではないでしょうか?

 

例えば VPS の Conoha では、ハードディスクも最大 600GB まで拡張できます(要追加料金)。

ネットワークの負荷もロードバランサーや CloudFlare などを利用すれば 1000を超える集中アクセスも対処できます。

 

「じゃあ X-Server は?」というと、月額 1,320円で 300GB 使用可能。一方で基本レンタルサーバーなので必要なソフトを自由にインストールできない窮屈さがあります。

 

「こんなWebサービス考えているけど、維持費はいくらぐらいかかりそうかな?」とお悩みの方、一度 町のWeb屋 大島 に相談してみてはいかがでしょうか?

サーバー関係は、Webサービスの土台となる重要な部分になりますので、初期設計、初期対応が重要と思いますよ。

 



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