Bitgetの画面を見て、もしくはビットコインなどを入金して思うことは、「ん、インバース型先物ってなんだ?」。
私の場合、クレジットカードでビットコインを購入し、Bitget着金後、「あれ、先物取引に残高反映されないー」という問題でした。
Bitgetにある2つの先物取引の違いをご紹介します。
USDT先物とインバース型先物の違い 概要
USDT先物 | インバース型先物 | |
---|---|---|
使用する金種 | USDT | ビットコイン などの仮想通貨 |
取引手数料 | 同じ | |
取引量 | 188697.967 BTC(24h) |
2837.672 BTC(24h) |
トレード機能 | 同じ |
USDT先物とインバース型先物、最大の違いは「金種」でしょう。
私のようにクレジットカードでビットコインを買った場合、インバース型取引が手っ取り早いです。
[資産-->資金振替--> 現物をインバース型に変換]
これでインバース型の先物取引を開始できます。
インバース型の仮想通貨で取引運営した場合、取引利益+仮想通貨の価値上昇利益も享受できます。
一方、USDT先物の場合は、証拠金や利益をUSDTで管理しますので、仮想通貨下降局面でも資産価値を下げることなく、単純にトレード利益だけを確保できますね。
市況と好みによって、USDT型かインバース型か、選択したいですね。
1USDT = ほぼ 1USD です。
また USDC型先物取引もありますが、こちらはアメリカ在住の方向け?の市場ですね。
日本では利用できない Circle という金融プラットフォームの通貨 USDC を使用金種として、取引する市場になります。
取引量も インバースの 1/5 ぐらいなので日本在住の方はあまり使う必要ないかな、と思います。
USDT先物とインバース型先物のチャートを見比べる
(左:USDT先物 右:インバース型)
USDT先物とインバース型先物で価格に差異や一定の上昇下降規則があるならばそれを発見して、自動的に取引したいもの。
2つのチャートを見比べました。
ほぼ同じです。
ただ 2022.09.08 04:03:01 (UTC+9) 時点では、資金調達率(ポジション持ち越した時の手数料)が異なります。
- USDT先物は、資金調達率 -0.01%
- インバース型先物は、資金調達率 0.01%
資金調達率がマイナス、ということはショート(売り)の需要が高い基調。
同じような通貨ペアで同じ市場でも 資金調達率 が真逆という矛盾、これが何を指し示すか、トレーダーの手腕の振りどころですね。
(私は単純に下降トレンドかと...)
まとめ
金種以外はほぼ同じな「USDT先物とインバース型先物」。
この違いを理解したことで、無意識レベルの小さいストレスを解放し、よりトレードや目の前の仕事に集中できるようになったことでしょう。
Bitgetまだの方は、ご参加、お待ち申し上げます。
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