LINEアプリ開発の見積もり書サンプル

LINEアプリ開発における見積書のサンプルをご紹介。既存の考え方に囚われず、どういう風にすれば一番いいか、と考えた結果の例です。

投稿日:2020/11/05    カテゴリ:machiweb

LINEアプリ、お客様との距離を縮めるためや事務処理軽減で検討されている方も多いと思います。

現在開発中ではありますが、ご成約頂いたお客様に提案した見積もり書(設計書)の一部をご紹介させて頂きます。

LINEアプリを考える時の注意点

見積書の前にまず LINE アプリについて。

通常のアプリ開発とは違って、 LINEアプリについては LINE アプリ内で動かすために、制約事項が通常のアプリに比べて多いです。

そのため「ここであアレして、この場合はコウして」というのが、できたりできなかったり。

具体的には LINE Bot を開発したいが、時々手動で応答を制御したい。コレはできると思いますか?

答えは ❌ です。

LINE アプリの設定で Botモード(自動応答) を設定している場合、メッセージは送信できますが、手動での応答は ❌ なんですね。

こういう内容は LINE API のドキュメントを確認する必要がありますが、ちょっと専門的な内容もあり普段APIを使わない人からする と ????  という感じ。

 

LINEアプリ開発の見積書

「LINEアプリを作ってこんなことしたい」という希望はあるものの、できるかできないか、いくらぐらいかかるか、いろいろ不安ですよね。でもこの「不安」、一つずつ確認していけばOK。

今回お客様は、販促目的でLINEアプリの作成を検討されており、自動応答や応答内容のテキスト任意設定、それから友達のある動向をチェックといった LINE API + 独自のプログラム処理 で検討。

まずは一通りニーズをお聞きし、ワークフロー 兼 工数見積もり(時間) をチャート図(上図)でお伝え。

どの機能、どの画面遷移(移動)に時間がかかりそうか全体的に把握することができますね。その中で絶対必要な機能・今はいらない機能を選択し、開発にかかる工数(時間)と費用(時給1800円として)を算出。

通常「見積書」というと文字と数字が並んだ 表 になると思います。住宅の見積もり書などを見れば仕様書に工程表、図面に注意事項などかなり集中力とパワーが必要になりますよね。

LINEアプリやWebについても住宅同様、もしくはそれ以上に見積もり時にお伝えしたいことはあるものの、全てを伝えようとすると「わかりにくくなる」結果。そこで登場するのが「言った・言わない」「見せた・見ていない」問題。

できれば気持ちよく理想のLINEアプリ開発をしていきたいですよね。

こうした事情を踏まえ考えた結果、従来の見積書や設計書とは違う上図のような見積もり書に。フローチャート内に予測時間(赤部分)をセットしているので、どの部分にどれぐらい時間とお金がかかりそうか一目でわかりませんか?

打ち合わせの結果、いくつかの機能は次回アップデート時に見合わせ、まずは必要最低限の機能で開発させて頂くことになりました。

 

「LINE公式アカウントをもっとうまく活用したい」「LINEアプリでこんなこともできるのか?」とお悩みの方、一度 町のWeb屋 大島に相談してみませんか?

 



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