「大島さん、こんな感じのデータにまとめてもらえますか?」
「そうですね、大体5時間で....」
結局、23時間ほど...かかる結果に。
内容は、2000銘柄ほどの5年分の日毎データを使って、5年分毎日の独自係数を算出、CSVに保存。
この件については、想定よりお客様を待たせたにも関わらず、「かかった時間分払いますよ」という神のお声。
「大島さん、ついでにこんな感じのデータ表も作れますか?」
「そうですね、それであれば1時間ほどで....」
結局、8時間ほど
内容は、任意の銘柄番号を入力すると、自動で過去株価のセクセルシートを作成する内容。
どうしてこれほどまでに時間を読み間違えて、お客様に迷惑をお掛けし、自分も赤字に追いやってしまうのでしょう。
赤字では事業継続ができなく、結局はお客様に迷惑をかける事態に。
適切な費用を頂かないことには、息が続きませんね。
いろいろ時間とWeb、時間とデータについて考えると、やっぱり便利すぎる毎日が思い浮かびます。
その”便利の裏”で複雑なプログラムが動いていますし、それを組み立てるのってやっぱり難しいですよね。
プロセスを省略する”クセ”が自分の中に宿っているように思えます。
20年ほど前、新入社員で営業になり、施工の見積もりを誤ったりして、業者さんやお客様に迷惑をかけたことを思い出しました。
根本的に「損して得とれ」みたいなフレーズが頭の中にポジティブキーワードとしてあるような気がします、親がよく言っていました。
自分の子には「損して得とれ」みたいなざっくりキーワードではなく、内容をできるだけ伝えていき、「損を取らないといけない時もあるけど、そればかりでは続かない。ちゃんと責任持って仕事して、ちゃんと利益を生まないと、社会全体に迷惑」ということを。
なかなか「見積もり」というのは難しいですが、精度を上げていきたいと思う今日この頃です。
さて、もう一つの WordPress 赤字プロジェクト、始めましょうか