4歳誕生日前の写真
おもちゃの爆買いが始まった経緯
一歳半が過ぎた9月頃、季節の変わり目に適応できず体調不良を発生。
子供が体調不良で過ごす時間 > おもちゃのお金
と判断し、即京都駅の伊勢丹に。
大好きなトミカを 2つと大型絵本を 2つ、それから美味しそうなジュースとゼリー。合計5,000円ぐらいだったように思います。
病院からもらう薬も飲まない、 離乳食期で食も細い、、、心配だ。。。子供を抱える親なら誰しも思うことでしょう。
そして伊勢丹のおもちゃを与えた翌日、すっかり子供の体調は良くなっていました。
『子供にとって おもちゃ は、薬以上の効き目があるのかな』と次第に思うようになりました。
また2歳を迎えて 2017年4月から幼稚園に行くように。幼稚園に行きたくない日も、トミカを一つ与えると機嫌よく行くように。。。
そうした生活が2018年 2月 ぐらいまで続くように。
私の稼いだお金は全て おもちゃ という感じに。。。
しかし、さすがに経済的にしんどくなり 2018年 2月から徐々におもちゃの買い物量を絞り、今では月 5万円以下に。
しかしそれだけ買ってもどんどん新しいおもちゃが発売されたり、過去のおもちゃを欲しがりヤフオクやラクマ、もしくはブックオフで購入、、、とても子供が満足いくだけ買うことはできません。
恐ろしいことです。
おもちゃをたくさん買うことによるメリット
- 手先が器用になる
- 自分に自信がつくらしい
- 初対面の人とも、おもちゃを通じてすぐに仲良くなる
- おもちゃがなくても枝や石でそれなりに工夫して遊ぶ
- おもちゃ以外にも複数のものを組み合わせて遊ぶようになる
- 食べ物、料理をはじめ、 複数のものを組み合わせて「試す」ということが好きな様子
- 瞬時におもちゃ屋さんのラインナップを画像解析する
- 細かい部分の違いもよく気がつく
- 曖昧なことは嫌いな様子
基本的におもちゃは、子供が我慢するか親が我慢するか、のどちらかと思いますので「親が我慢」を選択し、夜な夜な仕事をしています。。。
おもちゃをたくさん買ったことによるデメリット
- 仮面ライダーについて同年代より詳しくなりすぎる
- 家が片付かない(妻に怒られる)
- 経済的負担
一番のデメリットは、やはり経済的負担。子供には「 1日 5万円稼ぎなさい」といい、「勉強しろ」とは言っていません。
あとメリット、デメリットどちらとも言えないことに、「新しい物、新しいことが好き、同じことは嫌い」ということ。単純作業、前にやったことの繰り返しは嫌います、チョットでも違えばOKですが。。。
ついでに育児において気をつけた結果の経過状況も定点記録しておきます。
なるべく特微値は与えない
特微値、人工知能に関する学識がある方であればイメージできますよね。
特微値・・・何がキレイ、何がカッコイイ、何がイイ、 というような感性や言葉、形の定義
子供と一緒に過ごしたり遊ぶ中で、基本的に生命と法律、他人への迷惑以外はこちらから教えずに自由にさせてきました。
その結果を記録しておきます。
特微値を与えないことによるメリット
- 自分で考えて動くようになる
- 大人相手でも動じない
- ストレスマネジメントがうまい
- 比較的自己肯定感は高い様子
特微値を与えないことによるデメリット
- 幼稚園の先生にも反抗することも
- 大人バエしない、工作物や絵...
- 集団の中でもマイペース度が強い
- 親が教えない分、同年代に比べると不器用な部分も...
イメージ的には「教師なし」で子供を育児している感じ。決して実験しているというわけではありませんが、子供の将来の幸せを考えると「特微値を与えない」方がいいように個人的に思います。親は大変ですが、、、
まとめ
「ただ幸せになってほしい」これを育児の基本方針としている我が家。
幸せのためには、お金も学力も人間関係もストレスマネジメントもたくさんのことをコントロールする必要があります。
また私たちが子どもだった30年前に比べると、どうすれば幸せになるかというステップアップの 型 がないように。
常に「親としてあげられることは何か」を適時考え、行動した結果、上記のようなとんでもない仮面ライダー4歳児になっています。
この記事を書いていて公開しない方がいいのかなと何度も思いましたが、『子供とおもちゃの関係』で悩んでいる方も多いと思いますので、一つの事例として紹介しておきます。また自分自身への記録としても、将来子供が子供を持った時のサンプルとしても。
ただ子供に怒られたら削除します。