2018年分の確定申告資料作成時、「あれっ、 AEONカードの支払い履歴って PDF のみ？」「エクセルに金額を挿入できないじゃん」 ということでUbuntuで PDFデータを抽出する方法を調べました。
LibreOffice Draw
Ubuntuに標準セットされている Libreofficeシリーズの Draw。
こちらでも PDF ファイルを開いて、PDFのデータをコピーぺできるものの、各値や文字を一つのセルとして認識。
そのため今回のように価格一覧をPDFから取得したい時はムリ。。。
Master PDF Editor
こちらは Ubuntuに限らず、 Windowsでも Mac でも利用可能な PDFエディタ。
アプリ起動時のUIがカッコいいですね。
こちらは先程の LibreOffice Draw と違って、一覧表示もコピペ可能。
PDFに表示されている価格一覧をドラッグし、コピー。そしてエクセルに貼付け。いけました。
ただし、 PDF内に USドル支払いなどがある場合、価格の列がズレますが、これぐらいは許してあげましょう。
フリーなのに結構スゴイです。
Ubuntu インストール手順
- 上記公式ページより .deb もしくは .rpm 、 .tar.gz をダウンロード
- フォルダの展開（解凍）
- sudo apt install 〇〇.deb （.debファイルの場合）
- 画面左上のコンピューター検索で「master」と入力
- アプリを選択、起動
PDF Excel コンバーター
PDF Excel Convert 、と検索するといくつかのオンラインサービスが見つかりますが、どれもセルが崩れてダメです。
色々試した結果、上記の Master PDF を使うのが一番正確で、早かったです。