操作画面の比較
Ubuntuサーバー
Windowsサーバー
Ubuntuサーバーは、 基本的にコマンドラインのみの操作、 Windowsサーバーの方はいつものデスクトップ画面。
圧倒的に Windowsサーバーの方が操作しやすいです。
ただし、料金は Ubuntu の方が半額。使用用途によって OS 検討したいですね。
VPSサーバーへの接続
Ubuntuサーバーへの接続は、 SSHキーなどを用いた強固なセキュリティー環境が勧められています。
一方 Windows サーバーの方は、 リモート・デスクトップ・プロトコル という方法がよく紹介されて、ユーザー名とパスワードのセットで サーバー にログイン。SSH認証も設定できるかもしれませんが、多くのチュートリアルサイトでは簡単な RDP 接続が紹介されています。
用途別のVPSのOS
Ubuntu Server | Windows Server | |
---|---|---|
WordPress | ○ | ◎ |
Ruby on Rails | ◎ | ○ |
Django | ◎ | ○ |
自動売買 | ○ | ◎ |
sudo コマンドや git コマンドを使う場合は、 Ubuntu の方が操作しやすいです。そのため Rails や Django、 CakePHP などのフレームワークは Ubuntuサーバー の方が使いやすいでしょう。
一方、 Windowsサーバーは MT5 や Trading View などで自動売買するときは必須条件に。
WordPressのセットアップなんかも XAMPP + WordPress で考えると簡単そうですよね。
VPSのメモリー選定
VPS をはじめて利用する時、 「メモリって 1GB? 2GB?」 と不安に思いますよね。
参考までに使用感をご紹介しますと、 Windowsサーバー メモリ 1GBの場合、 フォルダ + コマンドライン + テキストエディタ(Visual Studio Code) + Chrome で動きが遅れたり、時々フリーズします。
Trading View は、 Chrome のタブ 2つ開いているくらいなら問題なく動きました。
試しに MT5 もインストール&起動してみましたが、こちらはメモリ 700MB ほど消費。
現在 Pythonの自動売買プログラムを動かしていますが、こちらは 600MB ほど。
基本的にメモリ 1GB の場合、 1つのアプリの起動と考えてよさそうです。
【WindowsサーバーでMT5が動いている様子】
Ubuntuサーバー の方は、基本 コマンド上の作業ばかりで、メモリ不足を感じることはないです。
現在 サーバー Nginx が動いていますが、メモリの空きは 500MB ほどあり、余裕を感じます。
まとめ
お使いのパソコンが Windows の場合、 Ubuntu のターミナル操作に慣れていないと思います。
そのため可能であれば Windows サーバー の利用をオススメします。
【今回使用した ConoHa の VPS Server】
Ubuntu Server | Windows Server | |
---|---|---|
月額料 | 900円 | 1800円 |
CPU | 2 Core | 2 Core |
メモリ | 1GB | 1GB |
SSD | 50GB | 50GB |
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